睡眠不足は肌荒れを引き起こすことはしっていると思います。肌が荒れるだけではなく、皮脂の分泌が多くなるとニキビが出来やすい肌環境になってしまいます。
肌の新陳代謝(ターンオーバー)を活発にすることで、肌トラブルを減らして、綺麗な肌にすることを目指していきましょう。
肌の新陳代謝の周期は28日
肌の新陳代謝を活発にすることで肌荒れを防ぎ、綺麗な肌にしましょうと書かれていますが、新陳代謝が行われる周期は約28日だと言われています。
人の皮膚は上から、角質層、顆粒層、有棘層、基底層という4つの層があり、一番奥にある基底層まで新しい皮膚ができます。最下層にある基底層が徐々に上に押し上げられ、角質層は役目を終えた肌が剥がれ落ちていきます。
肌の新陳代謝は最下層にある基底層が角質層として剥がれるまでの期間を肌の新陳代謝(ターンオーバー)の周期として捉えられ、その期間が約28日間です。
肌の新陳代謝を維持するのが大切
肌のターンオーバーの周期は28日ですが、その期間に睡眠時間が足りなかったりすると、この周期が伸びることになります。すると、古い肌が長期間に渡り残る結果になり、乾燥肌やニキビが出来たりと肌トラブルが起きやすくなります。
乾燥肌が直らないという人は、ターンオーバーの周期が長くなっている可能性がありますので、睡眠時間を気にしてみるといいです。
肌のターンオーバーは睡眠後3~4時間
肌を綺麗に保つためには睡眠が大切です。眠ってから3~4時間の間に、成長ホルモンが分泌され新陳代謝が活性化して、ターンオーバーが行なわれます。
時間帯は22時~3時の間がいいと言われていますが、睡眠不足が続いたり、熟睡できていなかったり、睡眠リズムが昼夜逆転したりしていると肌の新陳代謝が行なわれにくくなります。睡眠は眠ればいいというものではなく、質の良い睡眠をすることが大切です。
疲れが取れない、目覚めが悪い、頭がボーッとするなど起きたときに感じるようであれば、質の良い睡眠とは言えません。