いびきがうるさいと言われても、どう対処したらいいのか分からないことは多いです。寝ているときに鼻をつまむと一時的にいびきが収まることがありますが、自分で寝ているときに鼻をつまむことはできません。自分でひどいイビキを軽減する方法はいくつかありますが、その中でも一番簡単で効果があった方法を紹介します。
それは、寝るときの姿勢を変えるだけというシンプルな方法ですが、ひどいイビキも軽減することができた方法です。是非、試して見て下さい。
5つのいびきの原因と改善方法
男性も女性も性別に限らずいびきをかいてしまうものです。いびきをかくのは、気道が様々な原因によって狭くなり、その狭くなった気道を空気が通るときに生じる摩擦の音がいびきとなります。
例えば、仰向けに寝ると、舌が重力で喉のほうに下がり、気道を狭くするためイビキをかきやすくなります。
いびきの原因は、下記の4つの原因があります。
・口呼吸
・肥満
・ストレス、疲労
・アルコール
これらが原因のいびきを改善するためには、痩せたり、ストレスを溜めない工夫をしたり、飲酒しないなどの対策をすることで改善できる部分もありますが、もっと簡単にいびきを軽減することができます。
いびきを軽減する方法
夫婦間だと、毎日のいびきがうるさくて眠れないと思っている人も多いですし、友達の家に遊びに行っていびきをかくのが恥ずかしいと思うこともあり、皆が寝てから寝ようと思うこともありますよね。さらには、彼氏や彼女と一緒に寝るときに、いびきをかくのは恥ずかしいから寝ないとか、相手が先に寝てからじゃないと眠れないという人もいます。そんなときには、次の方法でいびきを軽減するといいです。
私が実際に行なってみた感想では、かなりの確率でいびきをかかないで済むと感じています。
横向きかつうつ伏せに姿勢で寝る
いびきは、気道が狭くなることで音がでます。さらに、上向きになって寝ると舌が気道のほうに下がってしまい気道を塞ぐため、いびきをかきやすくなります。そこで、おすすめの寝方が「横向きかつうつ伏せ」の姿勢です。
妊婦さんが妊娠後期になるとお腹が大きくなり寝るときにラクな姿勢として「シムスの姿勢」で寝ますが、この姿勢がいびきを軽減させるのにもいいのです。
うつ伏せ気味で横向きに寝て、下側になる腕は背中側にして、上側の腕は軽く曲げて胸側に沿わせて上の足を曲げて寝ます。
背枕を使って寝る
横向きになって寝るのに「背枕」を使うのもいいです。背中部分に筒状の背枕を置いて寝ることでいびきを軽減することができます。仰向けで寝るといびきをかきやすくなりますが、背枕を使えば自然と横向きで寝ることができ、気道を確保することができます。
まとめ
いつもは、いびきをかかないけど、ときどきいびきをかくときには枕の高さを変えることでいびきを軽減することもできます。
夫が妻がいびきをかいてうるさくて眠れないときは、寝方を変えてみるといいです。
いびきの改善に効果的な横向きでの寝方を是非、試してみて下さい。