
熱中症になる場所は、デパートや家の近くだけではなく、スポーツや仕事中、または登山やマラソン中などになることもあります。
涼しい場所に移動する際にポイントについてまとめてみます。
人通りが少なく安全を確保できる場所が基本
熱中症の症状だと分かったら、無理せずにすぐに涼しい場所に移動するということを知っている人は多いと思います。
室内やデパートなどでエアコンの効いた涼しく、安全な場所で応急処置できれば、安心することができます。
公園や運動場など屋外の時や工事や農作業の時に熱中症にかかった場合、近くに建物が無く、屋内で涼しむことができないこともあります。
木陰や日陰など、直射日光を避けることができ、風通しが良い場所を探して移動し、応急処置を行なう必要があります。
直射日光に遮る場所が無いといった時には、日傘やタオル、ダンボールや新聞紙など日除けができるように周囲の人の協力が必要になります。
涼しい場所を選ぶ際の3つのポイント
エアコンの効いた屋内・室内
近くにエアコンの効いた建物がある場合には、そこに移動して横になるのが一番いいです。
特にショッピングモールやホテルなどでは休憩室や仮眠室などの備え付けがあったりしますので、利用させてもらうといいです。
屋根があっても風通しが悪いと熱中症が進行してしまうため、風通しが良い場所を選ぶのもポイントです。
木陰など日陰になる場所に避難する
近くに建物がなく、エアコンが効いた場所が無い場合には、直射日光を避け、風通しがいい場所に避難します。
横になっても、体に直射日光が当たらない場所を選ぶのがポイントです。
直射日光を遮る場所が無い
近くに建物も木陰などの直射日光を遮るものが無い場合には、日傘やタオル、新聞紙などを広げて、直射日光が当たらないようにします。
タオルなどで風を起こしてあげて、涼しくしてあげることも大切です。
涼しい場所が無く、熱中症が悪化しそうな時には、早めに病院に行くか、救急車を呼んでおくといいです。