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睡眠中に脳や体に何が起きているの?眠りに隠された5つのこと

人間は夜になれば眠くなるから眠るという習慣になっていますが、睡眠中には様々なことが脳や体で行われています。自分では全く気づきませんが、寝ている間でも脳や体は完全に休んでいる訳ではなく、活動を続けていて翌日に備えています。眠っているときに人間の体にはどんなことが起こっているのでしょう。それを知ることで睡眠の大切さを実感することができると思います。

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脳と体を休ませる

「睡眠=休息」とはなりませんが、睡眠が脳と体を休ませるのに重要な要因であることに変わりはありません。人の体は完全にOFF(オフ)になるわけではなくスリープモードになります。パソコンのスリープモードと同じで見た目は電源OFF状態でも実は活動しています。

では、寝ている間に人間の脳や体はどのような働きをしているのでしょうか。

寝ている間でも自律神経が常に働いています。この自律神経は、意思とは関係なく動いています。呼吸・心臓・消化・ホルモン分泌・新陳代謝など意識しないで動いているものは自律神経によって維持されています。自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

交感神経は活動的なときに優位に働きます。主に日中や緊張しているとき、集中しているとき、運動しているときなどは血糖値・脈拍・血圧が上がり、筋肉や心臓が活発に動きます。

副交感神経は食後や休憩中、夜、ノンレム睡眠中に優位になります。呼吸や心拍がゆっくりとなりリラックスしているときに働きます。

働き始めると、仕事をする時間が長くなり緊張やストレスを感じている時間が長くなり、交感神経が優位な状態が長く続くことで副交感神経に上手く切り替わることができず、なかなか眠れなかったり、眠りが浅くすぐに起きてしまったりします。

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記憶を整理して定着させる

勉強や学習したあとに眠ると記憶に定着すると言われていますが、睡眠中にどのようなことが行われているのかというと

・最初のノンレム睡眠の90分で嫌な記憶を消す。
・レム睡眠中に記憶を固定させる。
・眠った直後や明け方のノンレム睡眠で体の動きを記憶する。
・眠った直後のノンレム睡眠で記憶が保存される。

という働きが行われています。

睡眠中のノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返すことで記憶が整理されていき、記憶されていきます。眠ることで記憶が定着することが分かります。

ホルモンのバランスを整える

寝ているときに成長ホルモンのグロースホルモンが分泌されることは知っていると思います。成長ホルモンは入眠後すぐに訪れる90分間のノンレム睡眠中に多くの成長ホルモンが分泌されます。

この成長ホルモンの主な働きは下記のとおりです。

・細胞の成長を促す
・体の成長を促す
・新陳代謝を促す
・脳と体の疲労回復
・脂肪燃焼
・免疫力を高める
・体の組織を再生する など

睡眠は生活習慣病予防にもなると健康診断のときに先生から言われたことがあります。睡眠時間が足りないと食欲を抑制するレプチンが減少し、食欲を増すグレリンが増えるので太る原因になります。

脳の老廃物を除去する

睡眠中に脳に溜まった老廃物を除去してくれます。脳に溜まる老廃物とは何かというと、アミロイドβと呼ばれるタンパク質がその1つだと言われています。このアミロイドβはアルツハイマー病の原因になる物質で脳内に異常に溜まると発症する原因になることが分かっています。

このアミロイドβなどの脳の老廃物を排出するのが、脳内にある脳脊髄液です。頭蓋骨と脳が直接触れることが無いように脳脊髄液が保護液となっています。この脳脊髄液は1日に4回入れ替わり、入れ替わるときに脳の老廃物も一緒に洗い流されます。

起きているときにも脳脊髄液の入れ替えは行われ、脳の老廃物を排出していますが、それだけでは老廃物を綺麗にすることはできないので睡眠中に脳の老廃物を分解して排出して綺麗にすることで脳内に本来は溜まらないようになっています。

しかし、睡眠時間が足りない・寝不足・不眠症になると、脳の老廃物を除去しきれずに溜まっていくことでアルツハイマーや認知症などになりやすいことが分かっています。長期的な睡眠不足は脳にダメージを与える原因になります。

免疫力を強化する

睡眠時間が短くなると成長ホルモンの分泌が減り、ホルモンバランスが崩れます。ホルモンバランスが崩れると体の免疫力の働きもおかしくなります。寝不足が続いていると、免疫力が低下するので風邪を引きやすくなったり、インフルエンザに罹ったり、体調を崩しやすくなります。

インフルエンザの予防接種を打ったのに睡眠時間が短い日が続いていると、免疫力が向上しないことがあり、インフルエンザワクチン接種の効果が低下することもあるようです。

体調不良や風邪のときに安静にして眠ることは、免疫力を向上させることと休息を与えることができ、回復に良いことが分かりますね。

まとめ

脳の働きが分かってくることで、今までの常識が非常識になっていきますね。そのため、正しい情報を判断することも必要になってきました。睡眠に関することについて病院で聞いたことや、睡眠に関して学習したことをまとめて、同じことで悩んでいる方の少しでも助けになればいいなぁと思っています。

睡眠時間は7時間程度はしっかり取ることが脳にも体にも良いということが分かります。

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