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風邪とノロウイルスの症状はココが違う!見分け方のポイント

乾燥する冬の時期になると風邪やインフルエンザのほかにノロウイルスも流行します。また梅雨や夏になると食中毒が増えますが、これもノロウイルスが原因で起こることがあります。同じ時期に発症するノロウイルスと風邪の見分け方について調べてみました。

風邪とノロウイルスの潜伏期間や主な症状・感染経路・治し方についてまとめました

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風邪とノロウイルスの症状の違いと見分け方

ノロウイルスは1年を通して発症しますが、主に流行する時期は11月から3月の期間にかけて流行ります。ノロウイルスは、人から人または汚染された食品や飲み物から感染します。この感染力の強さがノロウイルス特徴です。

風邪とノロウイルスの潜伏期間・症状などの違いを一覧表にまとめ、違いを比較しやすくしました。

症状 風邪 ノロウイルス
729-2 1170-1
発症時期 1年を通して発症 11~3月頃
潜伏期間 最短で24時間以内 食後12~48時間
回復期間 2~7日 2~3日
発症器官 呼吸器症状
消化器症状
消化器症状
呼吸器症状
症状の進行 ゆるやか 突然
発熱 37~38℃の微熱 37~38℃の微熱
主な症状 くしゃみ、咳
喉の痛み
鼻水、鼻づまり
突然の
嘔吐・下痢
脱水症状
感染経路 通期
ライノウイルス
コロナウイルス
夏期
エンテロウイルス
エコーウイルス
コクサッキーウイルス
春秋
アデノウイルス
パラインフルエンザウイルス
冬期
RSウイルス
ノロウイルスに
汚染された
カキ、アサリ、シジミ
などの二枚貝接触感染
飛沫感染
塵埃感染

風邪とノロウイルスの違いは、突然の嘔吐や下痢の症状があることです。ノロウイルスに感染して発症したときには、風邪のひきはじめのような症状が見られることがありますが、嘔吐や下痢の症状が現れたら、ノロウイルスの可能性を考えたほうがいいです。

ノロウイルスの可能性があるときは感染力が強いため、食器や箸、コップ、タオルなどは別にしたほうがいいです。また、吐いたものを直接触れてしまうと感染してしまう可能性がありますのでゴム手袋をするなどして処理します。

すぐに病院に行って症状を伝えて検査してもらいましょう。検査結果が出るまでには数日間必要なため、その間、家族が感染しないように対策が必要です。

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ノロウイルスかもしれない嘔吐物の処理方法

ノロウイルスの可能性がある嘔吐物や便の処理は速やかに処理することが重要になります。乾燥する前に処理します。

処理方法は次の通りです。

  • 使い捨てビニール手袋とマスクを着用し行いましょう。
  • おう吐物や便は、すぐにペーパータオルなどで拭き取り、ビニール袋に入れて密閉します。
  • 嘔吐物や便が付着している状態の消毒効果は下がりますので、できるだけ拭き取ります。おう吐物を拭き取る時に使用した手袋を脱ぎ、ビニール袋に入れて密閉します。
  • おう吐物は1.5メートル程度は飛び散っています。手袋を使用して広範囲に消毒しましょう。(消毒液の作り方、注意を参考にしてください。)
  • 処理や消毒に使った布やペーパータオルなどは、ビニール袋に入れ密閉して捨てましょう。
  • 消毒が終わったら、手袋、マスクを外し、手首までしっかり石けんを使用して手洗しましょう。
  • 下痢やおう吐物で汚れた下着などは塩素系漂白剤や熱湯でつけ置き洗いをしましょう。洗い場の消毒も忘れずに行います。

消毒液の作り方と注意事項

ノロウイルスは二次感染を防ぐことが大切になります。嘔吐や便を片付けるときにはゴム手袋とマスクをして、塩素系消毒液で洗浄することが必要になります。

塩素系消毒液の作り方は、

原液は家庭用塩素系漂白剤(塩素濃度約5%)を使用します。

手袋を使用し、容器専用キャップで計量します。

0.1%の消毒液は、便やおう吐物で汚染された場所(床・トイレなど)や衣類の消毒に使います。作り方は、原液10mLに水を入れ、500mLにします。

0.02%の消毒液は、ドアノブ、手すり、蛇口など直接手で触れる箇所の消毒に使います。作り方は、原液10mLに水を入れ、2.5Lにします。

注意事項は、

  • 酸性の薬剤と絶対に混ぜないでください。
  • 皮膚に付着した場合は直ちに水で洗い流してください。
  • 希釈した消毒液は使い切りましょう。間違って飲まないように、別の容器で保管しないでください。
  • 消毒が終了したら、十分に換気してください。
  • 金属に使用した場合は錆びることがあるので、消毒後は水で洗い流すか拭き取るなどしましょう。

まとめ

ノロウイルスと聞くと怖いイメージがあります。お年寄りが感染して亡くなったというニュースを聞いたり、赤ちゃんや子供が感染して脱水症状になってしまい、つらそうだったりと、かなり症状が重くなるという印象の強い感染症です。

特に赤ちゃんは、39度以上の高熱・反応が鈍い、唇・手・爪が白いなどの症状が診られるときには、すぐにかかりつけ医に診てもらいましょう。

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