ニキビ跡が赤く残ってしまうことがあります。これは、茶色の色素沈着したシミになる前の状態です。この状態のときに、早めのケアを行なうことで色を薄くすることができ、継続していくことでニキビ跡の赤みが消すのに効果的な方法を紹介します。
ニキビ跡が赤く残ってしまう原因
ニキビ箇所が何回も炎症を繰り返すことで、周囲の健康だった肌までもがダメージを受けて炎症を起こしてしまったり、毛細血管が傷ついてうっ血したりして赤みが残っている状態です。
ニキビ跡の赤みは薄かったり、濃かったり、または皮膚の深い部分まで炎症が起きていると肌のターンオーバーが難しかったりすることがあります。
ニキビ跡の赤みが茶色いシミになる
赤みのあるニキビ跡は、早期にケアすることで赤みが薄くなり、目立たないようにすることができますが、ケアしないで放置してしまうと茶色いシミになってしまいます。
茶色いシミになると、なかなか消えなくなってしまい、長期間のケアが必要になることがあります。そうなる前の赤みの状態できちんとしたケアをしておきましょう。
ニキビ跡の赤みをケアする方法
ニキビ跡の赤みをケアする方法としては、次の二通りがあります。
- ハイドロキノンを使ってケアする
- 抗菌作用のあるビタミンCを含むケア製品を使う
色素沈着してしまった茶色いシミには、ハイドロキノンを使ってケアするのが一般的ですが、痛みやかゆみなどの副作用があるため、使用するには注意が必要です。刺激があるため、赤みが増したりしたという人もいます。
赤みの状態であれば、肌のターンオーバーを正常にすることで元の肌の色に戻す効果があります。
自分でニキビ跡の赤みを改善するには、
- ピーリング効果のある洗顔石鹸で洗顔をする
- ビタミンCを含む化粧水をつける
- セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を含む乳液をつける
- ビタミンCを含む美容液をつける
- できれば週一回、イオン導入器でスキンケアする
肌のケアだけではなく、生活習慣の改善、質の高い睡眠を取り、適度な運動をすることも忘れないようにしましょう。