黒いホクロのような小さいブツブツが黒ニキビです。顔の鼻周りに多くみられますが、他にも頬（ほほ）にもできることがあるニキビです。

まだ、初期段階のニキビなので、適切なニキビケアと肌ケアを行なうことで悪化を防ぎ、綺麗な肌にすることができます。

黒ニキビができる仕組み、皮膚科での治療方法、ニキビケア方法についてお伝えします。

黒ニキビは角栓が酸化したニキビ

ニキビには、初期段階があり白ニキビと黒ニキビです。白ニキビは角栓や汚れで毛穴が塞がった状態。そこに皮脂が分泌され、毛穴に詰まっている角栓が押し上げられ、皮膚の表面に角栓の先端が現れます。

すると、角栓が空気に触れるようになり、角栓が酸化して黒ずみとなり黒ニキビになります。黒ニキビにアクネ菌が増殖したり、皮脂がさらに分泌されることで炎症を起こし、赤ニキビになります。

皮膚科での治療方法

毛穴の詰まりを改善するために、皮膚科に行くと次のような処置が行なわれます。

面皰圧出は保険適応で、皮膚科のHPで費用を確認するとニキビ1個300円～というようにニキビ1個当たりの料金になるようです。いくつかの皮膚科のHPを見てみた平均はニキビ1個当たり1000円程度みたいです。

皮膚科でピーリングを行なう場合、保険適応外になります。ピーリングにはケミカルピーリングやレーザーピーリングなどがあります。

自分でできる黒ニキビのケア方法

黒ニキビはニキビの初期症状です。肌のお手入れをきちんと行ない悪化を防ぎ、肌ケアすることで改善することが見込めます。

主に黒ニキビの原因になっている角栓など毛穴に詰まっている芯を取り、正しい方法で洗顔と保湿を行ない、ホルモンバランスを整えることが大切になります。

黒ニキビのケア方法は白ニキビと同じですので、詳細は「白ニキビのケア方法」をご覧ください。詳しく説明させて頂いています。