黒酢やもろみ酢、黒酢にんにくなど血圧安定作用、血液サラサラに。
血圧を下げる働きがあるとされていますが、お酢が血圧を下げる作用をする仕組みと実験データがありましたので簡単にまとめてみました。
お酢には高血圧改善作用がある
お酢が血圧の上昇を抑える働きがあることは、色々な研究により、その効果がわかってきました。
血圧が高い人は、血管内に血圧を上昇させる物質アンジオテンシンⅡが発生している状況にあり、このアンジオテンシンⅡの発生を抑えることが必要になります。
お酢には、アンジオテンシンⅡの発生を抑制する働きが分かっており、お酢を摂取することで血圧降下作用、血液をサラサラにする働きがあります。
お酢が血圧を下げる実験結果
マウスでの実験で、黒酢の濃度が1mlあたり、500マイクログラムのとき血圧の上昇を約40%程度で抑えることができることが実験で分かっています。
お酢を飲んでいない場合は、血圧に変化は無く、飲んでいる場合は、明らかに低下したという実験結果があります。
お酢には、血圧の上昇を抑制する作用だけでなく、脂肪を抑制して高血圧になりやすい肥満を防ぐ作用もありますし、利尿作用もあるため、体内のナトリウムを排出する働きもあります。
血圧を下げるおすすめレシピ
黒酢ドリンク、もろみ酢、リンゴ酢など飲みやすいお酢も多くありますが、料理に使うことで毎日、無理なく酢を取ることができます。
はるさめの酢の物
きゅうりをいれて歯ごたえを加え、お酢をたっぷりと摂取することができ栄養バランスもいい。
野菜の南蛮漬け
作りおきがしておくと、とても便利な野菜