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熱中症になりやすい人の特徴と体質|チェックシートで予防対策

夏になると暑い日が続くと熱中症の症状を起こす人がいますが、それ程、暑くなくても熱中症になる人もいます。年齢や体調、水分のとり方、住居環境、運動や労働のほかに病気を持っている人や暑さに慣れていない人など、いくつかの条件が重なり熱中症の症状を引き起こします。熱中症になりやすい人の特徴や体質と、簡単な熱中症にかかりやすい人かどうかを確認できるチェックシートを準備しましたので、熱中症予防対策に役立てて下さい。

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熱中症になりやすい人とは?

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熱中症になりやすい人は、乳幼児・子供・外で働く人、高齢者、運動する人、病気を持っている人がなりやすいと言われていますが、一緒に運動していても、同じ部屋にいても、熱中症になる人と、ならない人がいます。

熱中症による死亡率を年齢別・性別の人数をグラフにしました。60歳以上になると、59歳以下に比べると一気に人数が増えていることが分かります。高齢者は熱中症になりやすいということが分かります。働き盛りの30代・40代・50代は外や暑い場所で仕事をする工事現場などの作業員が熱中症になりやすい人です。

75歳未満は男性のほうが、熱中症になりやすい傾向にありますが、75歳以上になると女性の割合が増えているのが特徴的な傾向です。これは、家庭菜園や体力の低下、高血圧などの病気持ちなどが原因で女性のほうが多い傾向にあるようです。

熱中症になりやすい人の中には、赤ちゃんや乳幼児も含まれますが、入院患者数では人数が多いものの、親が気が付くのが早く、適切な対処ができることがなくなる人数としては少ないです。

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熱中症になりやすい人の体質と特徴

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熱中症になる人と、ならない人が同じことをしていてもいます。暑いからといって必ず熱中症になるということではなく、個々の体力・体調なども大きく影響しますが、熱中症になりやすい人の体質と特徴についてお伝えします。

体温の調整が難しい体質の人

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体温が上がりやすく、下げにくい体質の人が熱中症になりやすい人です。子供と高齢者が主に該当します。

子供は、赤ちゃん・幼児・乳児が主になります。人の身体は体温の約37度を保つために、暑ければ汗をかいて蒸発する気化熱で体温を下げますが、子供はまだ身体が出来上がっていない未発達な状態のため、体温調整機能は大人に比べて限界が早くきます。さらに、大人よりも地面に近いので温度変化の環境を受けやすいことから、熱中症になりやすいですし、乳幼児は自分で洋服を脱いだり、水分補給することが難しいことも熱中症になりやすい原因です。

高齢者は、感覚が鈍くなっていることから、暑さを感じていなかったり、汗をかかない状態になることがあります。本人は自覚症状がありませんが、身体は体温の上昇を感じ取っていても、上手く体温を下げることができずに熱中症になりやすいです。おじいちゃんやおばあちゃんの後のお風呂は熱くて入れないという経験をしたことがあると思います。高齢者は温度を感じ取る感覚が鈍くなっているため、温度調整ができずに熱中症になってしまいます。

喉の渇きを感じにくい体質の人

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屋外でも、室内でも水分不足が熱中症の症状を引き起こす原因になります。特に喉の渇きを感じにくい体質の人は高齢者です。

高齢者は、体温調整が難しくなっていて、周りの環境をそのまま受けてしまい、暑いときには体温が高く、寒い時には体温が低い状態のままになっています。普通であれば、暑ければ汗をかき、体温を下げようとし、体内の水分量が減ってくると血液の濃度が高くなると脳が喉が渇いたと信号を送り、水分が欲しくなります。でも、高齢者はこの機能が低下しているため、身体が水分が欲しいと信号を送っても気が付くのが遅れて、脱水症状を引き起こし、熱中症になりやすくなります。

この喉の渇きを感じにくい症状を、口渇感低下といいます。

体調が悪い、身体が弱い体質の人

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体調が悪かったり、身体が弱くすぐに体調を崩してしまう人は、自分で体温調整をする機能も一緒に低下しています。そのため、いつもなら平気な温度でも、熱中症になってしまうことがあります。特に、熱がある・お腹を下している・下痢気味・二日酔い・めまいがするなどの症状があるときは、熱中症になりやすい状態になっているので注意が必要です。

太り気味、肥満体質の人

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太っている人は、少しの運動、歩くだけでも大量の汗をかきます。それだけ、体温が上がりやすく熱が発生しやすいことを意味しています。太っている人は、脂肪をたくさん蓄えているため、体内に熱を蓄えやすく、放熱しにくい環境にあります。汗はたくさんかくので、水分補給もたくさんしていますが、体内の温度が下がりにくいため熱中症になりやすい人です。

病気をもっている人

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高血圧、心臓病、慢性肺疾患、肝臓病、腎臓病、糖尿病などの病気を持っている人は薬を飲んでいます。その効果としては、発汗を抑制したり、利用作用があったり、交感神経を優位にしたりするものがあり、その種類によって熱中症になりやすいです。暑くなる夏に病院に行くと先生から注意するように言われますので、出掛けるときの服装や水分補給のタイミングなどは守るようにします。

暑さに慣れていない、暑さに弱い体質の人

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夏になると、屋外で過ごすことが多くなる人がいます。海やバーベキュー(BBQ)、キャンプ、旅行、長距離運転など、外で過ごすことが多くなる人は、急に炎天下の中で過ごしたり、動いたりすると熱中症になりやすいです。身体が暑さに慣れていないため、体温の上昇が予想以上に早く、暑さによる体力の消耗も激しいため、熱中症の症状を起こしやすいです。

厚着をしないといけない人

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農作業や工事現場、大工、とび職など安全対策をするうえで厚着をしたり、長袖・長ズボンで作業が必要な職業などの人は、汗をたくさんかきますが、洋服のせいで熱を発散することができずに、体温が上がりやすく熱中症になりやすい特徴があります。速乾性通気性のよい服を選んで着るようにしたり、こまめに休憩して水分補給と熱を放出するようにしないと熱中症を引き起こしやすいです。

頑張りや全力で取り組む人

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運動やスポーツをするとき、頑張ってしまう人は注意が必要です。もっと練習して上手くなりたい、休んだり、抜けてしまったら迷惑を掛けてしまうと頑張ってしまうと熱中症になるリスクがあります。外を歩いているとき、運転しているときに体調に違和感を感じても、大丈夫だろうとか、もう少しだからと頑張ってしまうと体調を崩してしまう結果になります。

熱中症になりやすいかをチェックする

No 項目
1 暑さに弱く、夏バテしやすい
2 暑い日に屋内・屋外問わず運動・スポーツをする
3 暑い場所で長時間過ごすことがある
4 太っている、肥満気味である
5 喉が渇いても水分を飲まない
6 体調が悪くても無理することがある
7 発熱、下痢、倦怠感、二日酔いなどの症状がある
8 日傘や帽子などの暑さ対策をしない
9 高血圧、心臓病、糖尿病などの病気がある
10 65歳以上である
11 朝食を食べない
12 汗をかきにくい体質である
13 睡眠不足が続いている
14 運動やスポーツをほとんどしない
15 厚着をすることが多い
16 爪を押したら元のピンク色に戻るのに3秒以上掛かる
17 手の甲の皮膚を引っ張るとすぐに戻らず皮膚が盛り上がる

該当数が多ければ多いほど、熱中症になりやすいリスクが高いと言えます。体調がおかしいときには、水分補給と涼しい場所で休憩するようにして、体調の回復を待つようにしましょう。

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