肌が弱い赤ちゃんにとって、紫外線が強くなる夏はUVケアに気をつけないといけません。お散歩で外に出かけるときはママと一緒に赤ちゃんにもベビー用の紫外線対策帽子をかぶせて紫外線予防をする必要があります。赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の1/3程度の薄さしかありません。
そのため、大人よりも紫外線の影響を受けやすく、炎症を起こし赤くなったり、水ぶくれになってしまったりしますので、赤ちゃん用の紫外線対策におすすめのベビー帽子を5つ紹介します。
赤ちゃん用紫外線対策におすすめのベビー帽子5選と選び方
赤ちゃんの帽子を選ぶときの選び方も知っておくといいです。選ぶときのポイントは4つあります。
●帽子の素材は綿100%がおすすめ
肌触りが良く、ベビー服でも人気の高い綿素材は、帽子の素材としてもおすすめです。通気性が良く、肌への刺激が少ないです。
●あご紐があるタイプがおすすめ
あご紐があるタイプなら、風で飛んで行くことがありませんし、子供が嫌がって帽子を取ろうとしても紛失防止にもなります。
●つばは広く、首の後ろもカバーできるフラップ付きがおすすめ
赤ちゃんを連れて外出するときには日焼け止めも塗らないといけませんが、つばの長い・広い帽子をかぶることで顔に直接当たる紫外線を防ぐことができ、フラップ付きなら、首周りも保護できます。取り外しできるものなら、ベビーカーの乗っているときは外し、ベビーカーを降りるときに付けるといいです。汗をかきやすいので汗も防止になります。
●頭の大きさに合ったサイズを選ぶ
赤ちゃんの帽子は、アジャスターが付いていないため、帽子の大きさを変えることが難しいです。柔らかいメジャーで赤ちゃんの頭周りの長さを測ってサイズを確認するといいです。ベビー用の帽子は2cmずつサイズアップしていくものが多いので、頭のサイズに近い帽子を選ぶようにします。
赤ちゃんの帽子の選び方を確認したところで、紫外線対策におすすめのベビー帽子を5つ紹介します。
子供用マリンハット
暑い夏の日には多機能なマリンハットが良いです。首の裏側を守れるフラップがついているのも嬉しい機能の一つです。フラップは取り外しができますので、必要のないときには外しておけるので邪魔にならなくて済みます。遊びに夢中になっていると帽子が飛んでも気づかないこともあるのでアゴ紐も必須です。
アジャスターで調節が簡単なのでママにも嬉しいです。親子でおそろいの帽子で、お出掛けするのもテンションが上がります。これなら普段、帽子をかぶりたがらない子供でも気に入ってくれますね。
日よけフラップ付き帽子
日よけフラップ付きで色の種類も豊富です。紫外線も99%カットする優れもの。機能性の高さから普段でも使えます。首の後ろに取り外し可能なフラップがついていますし、あご紐やネームタグがついているのもポイントが高いです。
つばは柔らかく安全性にも考慮して作られています。すぐに汚れてしまう帽子も通気性が良く、乾きやすいものならじゃぶじゃぶ洗濯してあげられるので大人よりも汗をかきやすい赤ちゃんや子供にぴったりです。
ラフィアハット
ラフィア素材の麦わら帽子は見た目も涼しげで暑い季節には良いです。ラフィアはヤシの葉を加工したものです。シンプルなデザインは男の子にも女の子にも似合います。つばの部分が波型をしていて可愛らしいデザインンもあります。女の子らしいデザインなので可愛い物がすきな子には嬉しい帽子です。
通気性が良いのでかぶり心地がいいです。帽子の内側にはサイズが調整できるマジックテープがあり、あご紐もあるので風に飛ばされる心配もありません。誰にでも合うデザインですのでプレゼントにも喜ばれます。
100%コットン帽子
ベビー用のつばつき帽子は日射しから目や顔を守ってくれるので、暑い時期のお出掛けにはマストで着用するグッズの1つです。頭の上には壁に掛けられる輪っかがついています。目につくように壁に掛けておけるとお出掛けのときに探さないで済みます。
ぴょこんと出た輪っかもラブリーです。あご紐もついているので、ずり落ちが防止できます。色合いも淡く大きなドット柄がかわいいです。イエロー、ピンク、パープルと三色あり、どれも欲しくなる可愛さ。しっかりした作りなので長く使うことができます。
アニマル帽子
紫外線の強いオーストラリアでも人気の帽子です。服がどのくらい紫外線を防止するかの目安になるUPFの表示があります。これが最高の数字UPF50+ですので安心です。日本でもUVの遮蔽率を調べていて、紫外線カット率が100%となっています。つばも広く8cmもあるのは嬉しいですね。
フロントにクロコダイル、ダイナソー、シャークとユニークなデザインがあります。あご紐で風に飛ばされないようにできるのも良いです。シャークだけはあご紐がないので注意が必要ですが、頭部に調節できる紐がついています。クロコダイルとシャークはつばが噛まれたようなギザギザがあって可愛いです。
まとめ
赤ちゃんは自分から意志を伝えることがまだできませんので、ママ・パパが気を使って、紫外線対策を行なう必要があります。そのときに、忘れてはいけないのが、赤ちゃんの肌の弱さです。
帽子だけでは紫外線を防ぐことは出来ませんの、顔や手足など肌が露出する部分には日焼け止めクリームを塗ってあげる必要がありますよね。新生児から使えるものやベビー用の日焼け止めを使いますが、私がお気に入りの「アロベビーUV&アウトドアミスト」を紹介させて頂ければと思います。
炎天下の中、ベビーカーで子供を連れて買い物や散歩に出掛けるときには、顔だけではなく、腕と足も紫外線対策をする必要があります。しっかりと紫外線から赤ちゃんの肌を守ってあげるようにしましょう。